経験、知識、本、古着、住まい、町、時間、子育て ・・・
自分と時間を、もっと活かすために、3つのステップで
シェアを暮らしに取り入れてみませんか?
ちよだコミュニティラボ マンション・コミュニティ・ゼミ2018 「シェアリング@千代田」
シェアリング@千代田とは? | 特徴 | 概要・申込み| プログラム紹介
シェアリング@千代田 レポート
シェアリング@千代田の特徴
特徴1
シェア、助け合いの新しい形を、共に考え、つくることを目指します
それぞれの暮らしを大切にしながら、新しい発想で「シェア(共有)」し、助け合う形が、世界でも日本でも急速に広がっています。それは、シェアリングエコノミーと呼ばれています。
シェアリングエコノミーとは、自分の持っているもの(部屋、本、自動車等の形あるものも、スキルや時間などの形ないものも)を、他の人も使えるような仕組みやネットワークをつくることで生まれる経済活動を指します。
空き部屋を旅行者などが利用できるサービスAirBnB(エアービーアンドビー)などが話題となりましたが、日本でも多様なサービスが始まっています。(参考:シェアリングエコノミー協会 認定サービス事業者)
「シェアリング@千代田」は、シェアリングエコノミーのみを対象とする訳ではありませんが、シェアリングエコノミーの「持っているものの価値を再発見し、共有しやすくする仕組み」「よく知らない人とシェアできる信頼の作り方」などは、生活や地域での様々な場面に応用可能です。
本プログラムでは、新しいシェアの形を学び、その発想を応用することで、これからの私たちの日常の暮らしで何ができるか、考えていきます。
シェアリングエコノミー事例
AsMama 送迎や託児を顔見知り同士が頼り・頼られて助け合う「子育てシェア」の仕組みを構築し、ビジネスとして展開しています。2017年8月には「子育てシェア」の会員登録数が5万人を超えています。
>基礎編4では、AsMama CEO 甲田恵子さんが、子育てシェアの仕組み、インターネットを活かした地域の助け合いの可能性についてお話しいただきます。
自転車シェアリング 千代田区でも「ちよくる」が使われていますが、世界的に自転車のシェアが広がる中、国内でも新しいサービスが始まっています。
Airbnb インターネットを介して、空いている部屋を旅行者に貸すサービス。民泊と言う言葉が広がったきっかけにもなりました。
スペースマーケット 貸会議室、空き屋など、空きスペースの貸し借りを仲介するサービス
ANYTIMES 掃除や洗濯、料理などの家事や語学の指導などのスキル、引っ越し作業の手伝いなど個人が持っている様々なスキルと時間をシェアするサービス。
>基礎編2では、シェアリングエコノミー協会の事務局長 佐別当隆志さん、シェアリングシティ講座を担当している村瀬正尊さんが、シェアリングエコノミーの基本から最新情報まで、地域やコミュニティが学べることは何か、お話しいただきます。
特徴2
様々な分野、形で「シェア」に取り組んでいる方がゲストとして登壇
現在の「シェア」は、どのようなものがあるのか? どうして現代の社会で協力したり、助け合ったりできるのか? 様々な現場で実践、研究している方たちからのお話を伺い、千代田区での活動にどうつなげることができるか、考えていきます。
ゲスト紹介(一部)
佐別当 隆志さん
「シェアリングエコノミー入門 ~ シェアで生活や仕事はどう変わる?」
村瀬 正尊さん
「シェアリングシティで暮らすとは? 」
甲田 恵子さん
「子育てシェアから始まる街の助け合い」
志田 裕介さん
「東京メトロの地域連携に関する取組み」
清水 義弘さん
「紙チラシ共有アプリで広がる、ゆるくつながる」
関 真弓さん
「マンションライフでシェアを活かすには?~コーポラティブハウスの経験から」
土山 広志さん
「シェアハウスでの暮らし方からのヒント」
特徴3
シェアを試してみて、どんなことならできそうか、考えてみます
「シェアする」と言葉にするのは簡単ですが、実際に誰かと共有したり、助け合ったりするのは、ハードルが高いものです。このプログラムでは、シェアを試してみて、どんなことだと暮らしの中に取り入れることができそうか、トライしてみます。
例えば、こんなことも考えられます。
- 身近な場所で開催されているイベントや講座の情報をシェアして、区内のすみずみまで届ける
- ご近所の同世代の子どもがいる家庭と休日に一緒に出かけたり、AsMamaなどのサービスを使って困った時に少し頼れる仲間をつくる
- 近所にある老舗にご近所で連れだって訪れる仲間をつくる
- 豊富な経験ある人たちの話を聴く会を、マンションの共有パーティ・スペースを使って開催する
- 空き時間を使って地域の困り事の解決に役立つボランティアができるシェアリング・サービスを立ち上げる。
最初はアイデアや「こんなこと、できないの?」でも大丈夫です。「アイデアソン」で色々な人の意見をもらい、小さくトライしてみて、何ができるか、どうしたらいいか、一歩ずつつくっていきましょう。
昨年度のマンション・コミュニティ・ゼミでは、参加者が協力することで5つのプロジェクトが立ち上がりました。
テーマは、生活の中で感じる身近なこと。
- マンション住民の高齢化に備えるには?
- ご近所の親子同士で、休日に出かけよう
- 遊び・仕事・社会貢献で退職後の充実を
- 町の防災と歴史を新住民とも共有したい
- 区や地域の情報を住む人全員に伝えたい
自分のアイデアや考えを口にしてみて、どうしたら仲間が広げていけるか? どうしたらイベントや活動ができるか、参加者同士、専門家や事務局と一緒に考えていくのも、このプログラムの特徴です。
概要・申込み
概要
対象者
基礎編・アイデアづくり編
- 千代田区在住・在勤・在学の方、区内で活動している方
- 単独参加も可能
スタートアップ編
- 区内マンション在住者、区内マンション住民向けの活動を立ち上げたい方
- 4回通しの参加
プログラム:全12回 プログラム内容はこちらからご確認ください
参加費:無料
会場:千代田区役所(九段下)など
主催:千代田区
運営:ちよだコミュニティラボ事務局
(千代田区コミュニティ総務課、株式会社エンパブリック)
参加申込み
参加方法
・年間プログラム参加
基礎編・アイデアづくり編・スタートアップ編までの全体に参加いただける方。
* 基本的に全日程ご参加ください。
・公開プログラム参加
基礎編、アイデアづくり編 は1回だけの参加も可能です。
*託児が可能です。ただし、希望参加プログラムの2週間前までにご連絡ください。
託児希望の方は申込みフォームの自由記入欄にご記入ください。
(7月6日(金)分の託児受付は終了しました。)
申込み
下記ボタンをクリックし、申込みフォームから必要事項を記入し、お申込みください。
その際、下記の内容へのご承諾をお願いします。
- 本プログラムの趣旨を理解し、事務局や実行委員の運営に協力します。
- 個人情報については、ちよだコミュニティラボ運営ポリシーに則り、本プログラムの運営にのみ利用することを了承します。
- 本プログラムの申し込み、運営にあたって虚偽の申告はしていません。
千代田区コミュニティ総務課
電話番号:03-5211-3656
E-mail: komisoumu@city.chiyoda.lg.jp
ちよだコミュニティラボ事務局
(担当:株式会社エンパブリック)
E-mail: chiyolab@empublic.jp