マンション・コミュニティ・ゼミ

千代田区内のマンションに住む人たちが、まず同じマンション内で、さらには地域と、どのようにつながっていけばいいか、マンション毎の特性や住む方それぞれの考え方に配慮した新しい発想での取り組みを共に考え、実践しながら学ぶ年間プログラムです。

近年、千代田区ではマンション供給が進む中、マンション住まいの方が増加しており、区民の約9 割がマンションなどの共同住宅に住んでいます。地域社会をめぐる状況が変化している中で5年後、10年後を見据えて、これからの地域の人と人のつながり(コミュニティ)のあり方を考えて いく必要があります。
特にマンションに住む人たちが、同じマンション内で、さらに地域社会と、どのようにつながりを持っていけばいのいか、マンション毎の特性や住む方それぞれの考え方にも配慮した新しい発想での取り組み が求められています。

今回のゼミでは、区内在住のマンション住民の方を対象に、先ずマンション内のつながりについて考え、そこから地域コミュニティのこれからについて考えます。ゼミでマンション住民の地域コミュニティへの理解を進めることで、そこから連合町会・町会や地域の多様な主体とのつながりづくりにもつながっていくことを目指しています。

2018年度は「シェアリング@千代田」をテーマに、身近な人と経験や時間を分かち合ったり、共有スペースを効果的に活かすような取組みを進めたい人を応援するプログラムを実施しました。