全体ファシリテーター
株式会社エンパブリック 代表
ちよだコミュニティラボ事務局
広石 拓司
プロフィール
広石 拓司
株式会社エンパブリック 代表
ちよだコミュニティラボ事務局
東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク勤務後、2001年よりNPO法人ETIC.において社会起業家の育成に携わる。2008年株式会社エンパブリックを創業。
文京区や杉並区、墨田区などで地域課題解決の担い手のための対話や講座を実施。また、東京都「東京ホームタウンプロジェクト」のアドバイザーを務める。
立教大学経営学部、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、慶應義塾大学総合政策学部などで、コミュニティマネジメント、ソーシャルビジネスの講座を担当している。
基礎編1
まちの情報をシェアしよう
2018年7月6日(金)
18:45~21:00
千代田区役所 4階 401会議室
地域にはたくさんの魅力的な活動や事業があります。しかし、その情報はマンション住民に十分に届いていません。どうしたら情報を分かち合えるのか、伝わるのか?区も後援する東京メトロのアクセラレータープログラム参加事業「ためまっぷ」の取組み、区内の実践から考えます。
「東京メトロの地域連携に関する取組み」
東京地下鉄株式会社 経営企画本部経営管理部 主任
志田 裕介さん
「紙チラシ共有アプリで広がる、ゆるくつながる」
ためま株式会社 代表
清水 義弘さん
<区内の活動実践>
つなGOちよだ 及川 浩二朗さん
ちよだ広報部 三浦 裕介さん
ゲスト・プロフィール
志田 裕介さん
東京地下鉄株式会社 経営企画本部経営管理部 主任
東京メトロとためま株式会社では、これまでチラシなどでしか知ることができなかった地域の情報を「ためまっぷ」アプリ上で共有し、東京メトロ沿線の地域社会の“つながり”を創出していきます。現在、都内では千代田区内にて実証実験を行っており、今後順次拡大予定です。
清水 義弘さん
ためま株式会社 代表
町内会、公民館レベルの地域活動の紙のチラシを簡単に発信でき、見る側は今日以降の地域活動を半径距離を絞って検索できる一般無料サービス(スマホ・PC)を開発提供・特許取得しています。誰もが地域で孤立しない、ゆるくつながれる社会を目指して、現在、東京メトロとの実証実験を実施中。東京都以外では、公共団体、九州電力、セブン銀行などと取組中。
ためまっぷアプリ
http://www.tamemap.net/LP/
みんなのまちの掲示板ためまっぷ
http://www.tamemap.net/
及川 浩二朗さん
つなGOちよだ
千代田区には、地域イベントやサークル活動を告知するちらしが豊富に用意されています。でもどれを選んでいいのか迷いませんか。ちらしを全て集め、カテゴリー別、地域別、対象者別に整理をして、分かりやすく選びやすい「イベントマップ」を作成しています。推進するプロジェクトの名前は「つなGOちよだ」。様々な団体や個人がつながることをお手伝いします。
三浦 裕介さん
ちよだ広報部
千代田区に暮らし、学んで、働いて、良かった。「ちよだ」が、そう思われる街であって欲しい。未来に向けて、千代田区と民が共創しながら。お互いの力を合わせて、課題を解決していく為には、 区から民へと情報を届ける広報の力が重要です。そこで「ちよだ広報部(コミュニティ)」が必要と感じました。 私達の目的は、区民の視点で広報課題を話し合い、発信方法の手段と内容の見直しにより、課題の改善に向けて、自発的に取り組んでいきます。目標は、千代田区に関わる人・企業を巻き込みながら、縦に横に繋ぐ。社会の課題に主体的に向き合う、広報支援団体でありたいと考えています。
基礎編2
シェアリングエコノミーが拓く 新しい暮らし
2018年7月27日(金)
18:45~21:00
千代田区役所 4階 401会議室
個人の所有する場所やスキルなど有形・無形資産を、他の人も使え、シェアする仕組み「シェアリングエコノミー」、それを積極的に地域で活用する「シェアリングシティ」の最新情報と経験を学び、地域の中でシェアする関係構築には何が必要なのか、考えます。
「シェアリングエコノミー入門 ~ シェアで生活や仕事はどう変わる?」
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長
佐別当 隆志さん
「シェアリングシティで暮らすとは? 」
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 理事
株式会社マチヅクリ・ラボラトリー 代表取締役
村瀬 正尊さん
ゲスト・プロフィール
佐別当 隆志さん
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 事務局長
2000年より、株式会社ガイアックスに所属。広報・新規事業開発を経て、2015年秋よりシェアリングエコノミーに特化したWebメディア「Share! Share! Share!」をリリース。2016年1月一般社団法人シェアリングエコノミー協会を設立し事務局長に就任。 2017年株式会社mazel設立。代表取締役に就任。内閣官房IT総合戦略室よりシェアリングエコノミー伝道師に任命される。
Share! Share! Share!
https://share.jp/
一般社団法人シェアリングエコノミー協会
https://sharing-economy.jp/ja/
村瀬 正尊さん
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 理事
株式会社マチヅクリ・ラボラトリー 代表取締役
大学卒業後オフィス家具メーカーに就職。その後 2006 年にまちづくりベンチャー企業に参画後、2009 年㈱マチヅクリ・ラボラトリーを設立。さらに同年、全国のまちづくり組織同士が連携し新しい地域経済再生モデル構築を図るべく仲間とともに一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立。2012 年度より栃木県委託事業として「SOCO Project」を開始。宇都宮市内でシェアオフィスとコワーキングを組み合わせたシェアスペース「HOTTAN」の運営に現在も携わる。
株式会社マチヅクリ・ラボラトリー
http://machi-lab.strikingly.com/
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス
http://areaia.jp/
SOCO
http://socoarea.jp/
栃木県 宇都宮市のコワーキングスペース HOTTAN
http://socoarea.jp/HOTTAN/
基礎編3
住まいをシェアしよう
2018年8月8日(水)
18:45~21:00
千代田区役所 4階 401会議室
どのマンションにも共用部があるように、マンション暮らしにシェアは不可欠ですが、日頃、あまり意識していません。マンションを共同で建て、暮らすコーポラティブハウス、建物を共有するシェアハウスなどの住まい方から、マンション暮らしでのシェアのヒントを学びます。
「マンションライフでシェアを活かすには? ~コーポラティブハウスの経験から」
NPO 都市住宅とまちづくり研究会 事務局長
関 真弓さん
「シェアハウスでの暮らし方からのヒント」
株式会社リビタ 資産活用事業本部 地域連携事業部長
土山 広志さん
ゲスト・プロフィール
関 真弓さん
NPO都市住宅とまちづくり研究会 事務局長
2000年、大学院修士課程修了後、NPO設立とほぼ同時に事務局員として就職。
主に、神田東松下町の3棟のコーポラティブハウス事業をはじめ、共同建替え、マンション管理組合の支援、高経年のマンションの再生支援、地元の町会や地域活動などに取り組む。2012年より神田に在住。
NPO都市住宅とまちづくり研究会
http://www.tmk-web.com/
土山 広志さん
株式会社リビタ 資産活用事業本部 地域連携事業部長
富山県富山市出身。新築分譲住宅を主とするデベロッパーに新卒入社し、超大規模マンション、超高層マンションなど多数の物件に関わり、企画・広告・販売・マーケティング・事業推進などの業務を担当。2008年、ストック型社会の本格的到来の機運を感じ、リノベーション事業を中心とするリビタに転職。現在に至る。 シェア型賃貸住宅「SHARE PLACE」の企画・運営・PR業務を経て、近年では、横浜にある大人のシェアスペースBUKATSUDO(公民連携ドックヤードガーデン活用事業)など、住宅やオフィスの枠に捉われない地域・自治体とも連携した複合型シェアスペースの企画・運営に注力している。
BUKATSUDO – 街のシェアスペース
http://bukatsu-do.jp/
基礎編4
子育てをシェアしよう
2018年8月26日(日)
13:30~16:00
高齢者総合サポートセンター「かがやきプラザ」1F ひだまりホール
AsMama(アズママ)は、送迎・託児を友だちと頼りあう「子育てシェア」を機に企業なども参画する地域での助け合い促進の事業を展開しています。その取り組みをヒントに子育て世帯、地域、企業がつながる仕組みの可能性を区内活動実践者も交えて共に考えます。
「子育てシェアから始まる街の助け合い」
株式会社AsMama CEO
甲田 恵子さん
<区内の活動実践>
ちよママ 勝連 万智さん
就学準備教室りりーふ 村上 沙織さん
ゲスト・プロフィール
甲田 恵子さん
株式会社AsMama CEO
米国留学を経て関西外大卒。環境事業団での役員秘書兼国際協力企画、ニフティ(株)での海外渉外及び上場兼IR主担当、投資会社ngi group(株)での広報・IR室長を経て、2009年(株)AsMamaを創業し代表取締役社長に就任(現任)。2016年より(社)シェアリングエコノミー協会理事着任(現任)。メディア掲載・受賞歴多数。総務省主催「地域ICT活性化大賞2017」大賞・総務大臣賞受賞
送迎・託児の安心頼り合い AsMama「子育てシェア」
http://asmama.jp/
勝連 万智さん
ちよママ
「ちよママ」は、社会福祉協議会の公認親子サロンです。都会の子育てを応援するプロジェクトとして4年半前に発足しました。都会で起こりうる「孤育て」を解消し、近くに住む親子家族が利害関係のない友人作りができる場づくり(イベント)をしています。ちよママのフェイスブックには千代田区中心に、250名以上登録があります。
ちよママ
https://ameblo.jp/babyandthecity/
村上 沙織さん
就学準備教室りりーふ
小学校入学前の幼児さん(4~6歳)を対象に、「40分授業体験教室」を千代田区内で毎月第3土曜日に開催しています。入学後に学校生活に馴染めないという『小一プロブレム』の解消をモットーとし、学校生活に必要な学習姿勢(話す・聞く・座る)やコミュニケーション能力が育めるようなプログラムを実施しています。
就学準備教室『りりーふ』
http://relief.wp.xdomain.jp/
基礎編5
町をシェアしよう
2018年9月2日(日)
13:30~16:00
千代田区役所 4階 401会議室
新しく住み始めた人も、以前から住む人も、町をシェアしています。町の魅力や歴史、活動を知ることで、暮らしをどのように豊かにできるのでしょうか?地域の方たちと共に考えます。
「町をシェアする人を広げる情報誌制作」
「KANDA住みこなしガイドブック」
神田公園地区連合町会 会長、司町一丁目町会 会長 坂井 重正さん
「四番町防災とまちの歴史」
四番町町会 会長 杉田 宗一さん
「区内活動団体による町を知る活動の紹介」
CCxTOKYO 渡辺 美鈴さん
ゲスト・プロフィール
坂井 重正さん
神田公園地区連合町会 会長、司町一丁目町会 会長
神田公園地区連合町会では、昨年度、地域課題解決支援事業として、これからの地域のコミュニティについての検討を行ってきました。その結果、新しい住民の方が地域のことに関心を持ったり、地域活動に参加するきっかけが必要ではということになり、その一つとして、「KANDA住みこなしガイドブック」を作成しました。本冊子は、地域の人が知っている地域の情報を新しい方へシェアするがコンセプトとなっています。地域の方がお勧めするスポットや老舗の話、町会や街のイベントや行事、町を守る活動や、町暮らしサポーター(まちのことを気軽に教えてくださる方)の紹介などをしています。
大好き神田【千代田区・神田公園地区連合町会】
http://www.daisuki-kanda.com/
杉田 宗一さん
四番町町会 会長
四番町町会では、新しい住民の方の町会活動への参加を、積極的に呼びかけてきました。また、2011年には、防災に対する意識やまちの歴史に関心を持ってもらうための冊子を有志の住民で作成してきました。そして、昨年より、子育て世帯や新しい住民の方と一緒にこれらの冊子の改定を行うプロジェクトにも取り組んでいます。さらに、冊子の改定とともに、親子で参加できる体験型の関連イベントの開催や、オンラインでの情報発信にも取り組む予定です。これらのプロジェクトを住民同士で一緒に取り組むことで、新たなつながりができたり、新しい方に地域の活動に参加して頂くきっかけとなることが期待されます。
渡辺 美鈴さん
CCxTOKYO 代表
千代田区を中心に隣接区を含む地域でガイドツアーなどを実施し、この地域の魅力を発信するとともにヒトの輪をつなげていきます。
過去10年以上のボランティア活動を通じて拡げてきた地元各組織との人脈やこの特殊な「地域」の豊富な資源を活かして、ややミーハー視点のゆるい連携の地域密着型イベントを目指しています。
アイデアづくり編1
アイデア相談会
2018年8月29日(水)
19:00~21:00
千代田区役所 4階 研修室AB
2018年9月12日(水)
19:00~21:00
千代田区役所 4階 研修室AB
基礎編で得た情報、日頃から自分で感じている課題などを持ち寄って、生活の中で、どんなシェアができたらいいか考えていきます。小さなアイデア、思いつき段階でも歓迎です!参加者との話し合いを通して、アイデアを磨いていきます。
アイデアづくり編2
シェアリング@千代田 アイデアソン
アイデアソンとは、テーマについてのアイデアを出し合い、それをどう実現するかまでまとめていくワークショップです。千代田区のマンション暮らしをもっと充実したものにするため、どのようなシェアする活動が考えられるか、アイデア相談会で生まれたアイデアや参加者の声を持ち寄り、企画を生み出します!
スタートアップ編
シェアする活動を試してみよう
2018年10月24日(水) ①
2018年11月14日(水) ②
2018年12月12日(水) ③
2019年1月30日(水) ④
各回 19:00~21:00
地域やマンション暮らしに必要なシェアを活かした活動を始める・広げるための企画づくり、テストの実施、今後の展開への仕組みづくりなどを専門家らのサポートを得ながら進めます。
① 「企画をまとめる・磨く」
② 「イベント運営と広報の技術を学ぶ」
③ 「実施状況の中間ふりかえり」
④ 「アクションのふりかえり」
※ 期間中1~2回のイベント実施を区としてサポート!
※ 2月予定の活動報告会で区民に参加を呼びかける機会も!