地域参加初心者のためのコミュニティキャリアを考える講座
都心暮らしの新しい幸せ(Well-being)のカタチを考えよう!
~つながり、コミュニティの“自分にとっての可能性”を千代田で見つけませんか?
2021年3月6日(土)10:00~11:30 オンライン開催
「つながり」の意味に、改めて注目が集まっています。
COVID-19拡大によって、人と人の距離が大きなテーマとなる中、「つながり」の意味をめぐる様々な書籍の内容を参考にしながら、自分にとっての意味を考えなおし、身近なつながりを捉えなおしてみませんか?
日本社会では地縁や会社での共同体で強いつながりを築き、生活の基盤としてきました。しかし、価値観の多様化、選択肢の広がり、プライバシー意識などから、他者との関わりをためらう人、コミュニティを煩わしいと考える人も増えています。一方で、近年、災害対応や日常防犯での身近な地域の大切さ、SNSなどを活かした新しいつながりも広がってきています。
千代田という都心の街で、「つながるためにつながる」のではなく、自分を活かせたり、仕事や家庭以外の知り合いを増やしたり、居場所の安心感を得たりするなど、新しい幸福(Well-being)を実現するために、どのような“つながり”や関わり方があるのでしょうか?
本イベントでは、近年、増えている「つながりのもたらす意味」についての書籍や研究の概要を紹介すると共に、「千代田のつながり探究ガイド」で紹介された約70名の方たちがどのように自分らしいつながりをつくっているのか、紹介します。また、千代田をめぐる多様なテーマについて話し合う「ちよだコミュニティラボライブ!」の説明も行います。
新しい自分の活かし方、都心暮らしの新しい可能性を探している方、ぜひご参加ください。
Well-being とは?
「幸せ」と言うと、「Happy」を思い起こしますが、Happyは目の前のことで、感情的な幸福感を表すとされています。それに対して、「Well-being」は、その人が心身共に健康であり続ける“あり方”を表しています。 自分が不安などに脅かされずに安心して過ごせる状況、受け容れられている居場所、やりがいを感じる機会などがあることで、毎日を心豊かに過ごせ、身体も元気でいられる。そんな“Well-being”は、これからの生き方のキーワードであると同時に、地域づくりの肝にもなると考えられています。
2021年3月6日 (土) 10:00~11:30
オンライン開催(zoomを利用予定)
プログラム
- 「つながり」は私たちの暮らしに、どのような意味を与えているのか?
~つながりをテーマにした研究書から読み解く - 千代田で自分の活かし方、つながり方を見つけた方たち
~「千代田のつながり探求ガイド」より - ちよだコミュニティラボライブ!について
講師 広石拓司
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 兼任講師
ちよだコミュニティラボ事務局、株式会社エンパブリック代表
参加費 無料
定員 30名
ちよだコミュニティラボではセキュリティに配慮したフォーム「フォームメーラー」を利用しています。
外部の申込みフォームが立ち上がります。
ちよだコミュニティラボは、千代田で暮らす・働く・学ぶ方のコミュニティキャリアの展開をサポートしたいと考えています。
これまでキャリアというと仕事で目指す仕事や役職を高めていくことと考えられていました。
しかし、人生100年時代、マルチステージを生きるには、仕事も生活も学びやコミュニティを総合的に捉え、自分らしいスタイルをデザインする意味へと変化しています。
ただし、地域、社会に参加したくても、どこから始めたらいいのか、いざ始めようとするとハードルを感じたりしがちです。仕事も最初からうまくできないように、地域活動も同様です。
自分の関心あることから始めて、地域・社会との接点も少しずつ取り入れていってみませんか?
千代田区でコミュニティキャリアを展開している方を紹介したイベントのレポートもご覧ください。
地域参加の第一歩として、地域で活動する人たちと出会う機会として、ちよだコミュニティラボでは「ちよだコミュニティラボライブ!」を開催しています。
「地域で何かできないかな」と思っても、どんな活動があるか、わからないですし、いきなり参加もハードルが高いもの。どんな人が、どんなことしているのかな、と見学することから始めませんか? 今年はオンライン開催のため、自宅からも手軽に参加できます。
<お問い合わせ先>
ご不明な点は、お気軽に事務局までご連絡ください。
〇千代田区地域振興部コミュニティ総務課 担当:鈴木、橋本
TEL:03-5211-3656
〇株式会社エンパブリック 担当:岩嵜、矢部、藤井
E-mail:chiyolab@empublic.jp
TEL:03-6303-3195