千代田区のコミュニティ活動の紹介

千代田学:橋詰空間を活用するウォーカブル滞留空間創出の検討と運営実験

代表者:高見公雄さん(法政大学)

橋詰空間を活用するウォーカブル滞留空間創出の検討と運営実験

千代田区の水道橋~お茶の水~秋葉原から南側の地域については、広幅員歩道を持つ道路がネットワークされ、総じてウォーカブルなゾーンとなっているが、靖国通りを超えるとそういった傾向は弱い。当事業はそれを日本橋川沿いまで引っ張るために、日本橋川の橋詰空間に着目してここに歩行者の滞留場所を創出しようとするものである。

対象地は都道敷である錦橋左岸側広場とし、都に対し検討対象地としたいとのことまでは説明した上で、これまでに2つの事業を展開している。一つは、実測図の作成である。学生により現況平面図を作成した。この場が「居場所」となりうるかについての調査である。調査は2種類行い一つは私たちの校舎に出入りするま学生、専門家に対して、まちの中の居場所に求めることを聞いた。もう一つは現地に赴き、街行く人にこの場所の居場所としての期待、可能性について聞いた。

活動紹介動画