【レポート】オンラインが地域の交流にもたらすことは?~ちよだコミュニティラボ・チャンネル(3)
ちよだコミュニティラボが主催するオンラインイベント「ちよだコミュニティラボ・チャンネル」。
10/28 (水) に「トークセッション オンラインが地域の交流にもたらすこと」を開催しました。オンラインでの交流が一般的になってきた昨今。オンライン交流を「対面のイベントの代わり」に留めるのではなく、参加の機会を広げるもの、既存の活動の意味やつながりを見直すものとして活かすコツについて、オンライン交流の経験者の方々に伺いました。
当日、ご参加いただいたのは、千代田区に在住・在勤・在学の方を中心に18人です。
1)[トークセッション] 地域でのオンライン交流の活用方法と可能性
2)[対話]地域の交流でオンラインを活かすには?
の2部制で開催しました。
トークセッションでは、それぞれ以下のテーマでゲストの方々にお話いただきました。
・中村三千子さん(ちよとも、ちよだ日本語カフェSwan)
「区民の交流活動をオンラインで開催し、感じる可能性は?」
・木村智浩さん(㈱ガイアックス チーフカルチャーオフィサー)
「教育のオンライン活用の現状とこれからは?テレワークと地域の良い関係は?」
・関真弓さん(NPO都市住宅とまちづくり研究会)
「会場+オンラインでの交流を始めてみて感じたことは?」
トークセッション後には、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、それぞれのゲストの方を囲んで「地域の交流でオンラインを活かすには?」をテーマに語り合いました。
地域活動でオンライン交流を活かすコツについて学ぶ場になった他、オンライン交流について意見交換する場にもなりました。
<参加者の声>
- コロナ禍で止むを得ず行う事になったオンラインでの活動について、思いがけない効果があった事例を伺うことができました。大変参考になりました。
- オンラインでの地域交流の可能性の広がりに気づいたトークセッションでした。
- まずは完璧を求めずやってみることの大切さを実感した。
- 仲間で初めての地域交流オンラインイベントを企画中でしたので、経験者の皆さんから、いろいろな可能性を伺えたこと、完璧は無いのでふろしきを拡げてでもとにかく走ってみる、というお言葉に背中を押していただいた感じです。
- オンラインは年配の方は難しいのではと思い込んでいたが、そんなこともないのだなと自分の先入観を改める機会になった。
- 在宅で、時間を効率的に使って地域の活動に参加できると改めて感じました。