マンション・コミュニティ・ゼミ2018 シェアリング@千代田
基礎編1 まちの情報をシェアしよう
2018年7月6日(金) 18:45~21:00
会場:千代田区役所 4階会議室 (九段下)
区の講座・イベント、地域活動やNPO、大学の講座・イベントなど、千代田区には、たくさんの魅力的な活動や事業があります。しかし、その情報がマンション住民に十分に届いてはいません。知れば関心を持つような情報も、本当は必要としているかもしれない情報も届いていない可能性もあります。
区報も日頃から見る習慣がある人には届きますが、読まない人も少なからずいます。インターネットも積極的に検索する人には届きますが、社会の大量の情報に埋もれることも多くあります。セキュリティやプライバシー重視のマンションへの外部から届けることも難しいでしょう。
区の施策、福祉や医療、地域の情報などを、どうしたら地域で分かち合え、必要な人に伝わるのでしょうか?
もちろん、伝える内容を魅力的にすることも必要ですが、直接届きにくい人にどのように届けるのか、どう関心を持ってもらうのかも大切でしょう。
当日は、区も後援する東京メトロのアクラセレーター(起業家支援)プログラム「ためまっぷ」実証実験の東京メトロ担当者、「ためまっぷ」主宰者をゲストに迎え、情報のシェアの新しい仕組みについて伺った上で、千代田区で「まちの情報のシェア」をテーマに活動を立ち上げた方たちの活動の話を伺います。その上で、参加者のみなさんの経験やアイデアも持ち寄り考えたいと思います。
もっとまちの情報を知りたいと感じている方、活動をしていて情報を届けたい方、ぜひご参加ください!
本プログラムは、マンション・コミュニティ・ゼミ「シェアリング@千代田」の「基礎編1」として開催します。
プログラム
1.イントロダクション
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2.ゲスト・トーク
「東京メトロの地域連携に関する取組み」
東京地下鉄株式会社 経営企画本部経営管理部 主任
志田 裕介さん
「紙チラシ共有アプリで広がる、ゆるくつながる」
株式会社ためま 代表
清水 義弘さん
3.区内活動実践者も交えたパネルトーク
つなGOちよだ 及川 浩二朗さん
ちよだ広報部 三浦 裕介さん
4.対話「まちの情報をシェアするには?」
・何が、どう届いていないのだろう?
・まちの情報をシェアするとは? どうしたら実現できる?
全体ファシリテーター
広石拓司(株式会社エンパブリック代表、立教大学大学院兼任講師)
概要・参加申込
基礎編1 まちの情報をシェアしよう
日時 2018年7月6日(金)18:45~21:00
会場 千代田区役所(九段下) 4階会議室
対象者
- 千代田区在住・在勤・在学の方、千代田区で活動している方
参加費:無料
主催:千代田区
運営:ちよだコミュニティラボ事務局
(千代田区コミュニティ総務課、株式会社エンパブリック)
参加申込
参加方法
・年間プログラム参加
マンション・コミュニティ・ゼミの基礎編・アイデアづくり編・スタートアップ編までの全体に参加いただける方。
・公開プログラム参加
本プログラム1回だけの参加
*7月6日(金)分の託児受付は終了しました。今後、ご希望いただいても受付られませんのでご了承ください。その他の回の託児希望については、希望参加プログラムの2週間前までに申込みフォームの自由記入欄にご記入ください。
申込み
下記ボタンをクリックし、申込みフォームから必要事項を記入し、お申込みください。
その際、下記の内容へのご承諾をお願いします。
- 本プログラムの趣旨を理解し、事務局や実行委員の運営に協力します。
- 個人情報については、ちよだコミュニティラボ運営ポリシーに則り、本プログラムの運営にのみ利用することを了承します。
- 本プログラムの申し込み、運営にあたって虚偽の申告はしていません。
志田 裕介さん
東京地下鉄株式会社 経営企画本部経営管理部 主任
東京メトロとためま株式会社では、これまでチラシなどでしか知ることができなかった地域の情報を「ためまっぷ」アプリ上で共有し、東京メトロ沿線の地域社会の“つながり”を創出していきます。現在、都内では千代田区内にて実証実験を行っており、今後順次拡大予定です。
東京メトロ アクセラレタープログラム
東京メトロでは、東京メトロが保有する経営資源と、スタートアップ企業のアイデアを組み合わせ、新たな価値を共創することを目的としたオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)」を実施しています。このプログラムの2017年の最終審査通過の一つが、ためま株式会社です。両者は2018年3月より実証実験を開始しました。東京メトロの地域社会の”つながり”創出を目指す取組みに対して、千代田区は後援しています。
清水 義弘さん
株式会社ためま 代表
町内会、公民館レベルの地域活動の紙のチラシを簡単に発信でき、見る側は今日以降の地域活動を半径距離を絞って検索できる一般無料サービス(スマホ・PC)を開発提供・特許取得しています。誰もが地域で孤立しない、ゆるくつながれる社会を目指して、現在、東京メトロとの実証実験を実施中です。東京都以外では、公共団体、九州電力、セブン銀行などと取組中。
ためまっぷ
地域活動などのチラシをスマホで写真に撮り、日付と位置情報を加えてアップし、シェアするアプリです。世代を超えて手軽に扱えること、チラシの思いや温かみを共有できること、「週末に近所のイベント」を手軽に探せることが評価され、事業を立ち上げたスタートした広島県では広がってきています。今回、千代田区でどのように使えるのか、みなさんと考えることができればと考えています。
及川 浩二朗さん
つなGOちよだ
千代田区には、地域イベントやサークル活動を告知するちらしが豊富に用意されています。でもどれを選んでいいのか迷いませんか。ちらしを全て集め、カテゴリー別、地域別、対象者別に整理をして、分かりやすく選びやすい「イベントマップ」を作成しています。推進するプロジェクトの名前は「つなGOちよだ」。様々な団体や個人がつながることをお手伝いします。
三浦 裕介さん
ちよだ広報部
千代田区に暮らし、学んで、働いて、良かった。「ちよだ」が、そう思われる街であって欲しい。未来に向けて、千代田区と民が共創しながら。お互いの力を合わせて、課題を解決していく為には、 区から民へと情報を届ける広報の力が重要です。そこで「ちよだ広報部(コミュニティ)」が必要と感じました。 私達の目的は、区民の視点で広報課題を話し合い、発信方法の手段と内容の見直しにより、課題の改善に向けて、自発的に取り組んでいきます。目標は、千代田区に関わる人・企業を巻き込みながら、縦に横に繋ぐ。社会の課題に主体的に向き合う、広報支援団体でありたいと考えています。