千代田区地域コミュニティ醸成支援事業
「マンション・コミュニティ・ゼミ」
千代田区民は、約9割がマンション住民です。区民にとって「マンションで老いること」にどう備えるかは、大きな関心ごとです。
マンションに暮らすメリットのひとつにプライバシー重視があります。健康寿命や認知症の最新の研究から、ライフスタイルや社会性が介護や病気の予防に大きな影響を与えることがわかってきています。
住民の取り組み方次第で、孤立や孤独死を防ぎ、老年性うつや介護や認知症を予防できる可能性もあるのです。
一方で、高齢者の孤立はうつ発症や認知症になりやすい、とも言われています。また、大規模な災害の時などは、孤独死のリスクが高まります。
団塊の世代が後期高齢者となり、後期高齢者の人口が都心で一気に増えるのが2025年。そこに向けて住民の高齢化にどう備えるか。健康でいきいきと暮らす居住高齢者を増やすには、何が必要なのか。地域医療の実践経験、区内の取り組み事例を紹介 し、そこから対応すべき課題、テーマを一緒に考えたいと思います。
1.基調講演
「在宅医療の経験から考える住民高齢化のリスクと、千代田区発のマンション・コミュニティ・モデルへの期待」
伊藤憲祐(あやめ診療所院長 在宅医師)
2.パネルトーク
「マンション生活者の視点から高齢化を考える」
及川早苗(富士見在住)、岡村さち子(内神田在住)、 伊藤憲祐(一番町在住)
*ファシリテーター:広石拓司((株)エンパブリック)
3.意見交換会
「マンション住民の高齢化時代に向けて、今、始めることは?」
開催日時
平成30年2月8日(木) 18:30~20:30
会場
高齢者総合サポートセンター かがやきプラザ 1階
ひだまりホール (九段下) 地図
参加費:無料
対象:千代田区民の方、区内マンション管理組合、
区内地域福祉関係者の方、
区内マンション管理会社、ディベロッパーの方
定員:40名 (申し込み多数の場合、抽選)
※区内在住、区内マンション関係者の方を優先します。
千代田区地域コミュニティ醸成支援事業
マンション・コミュニティ・ゼミ
平成29年4月にスタートし、千代田区のマンション在住者が地域のつながりやコミュニティづくりの理論と手法を学んできました。今回のイベントは、ゼミでの学びを活かした実践の場として開催します。
下記ボタンの申込フォームにてお申込みください。
チラシPDF
マンション掲示板などに貼って、住民の方への告知にご活用ください。