【レポート】交流会~活動紹介タイム
11月24日に麹町区民館で開催された「未来へつなぐ これからのコミュニティヒント展」では、展示パネルで紹介している方や参加者の方からも、活動紹介をしていただきました。
■渡辺美鈴さん(CC×Tokyo ちよだで遊ぶ会、多文化カフェ主宰)
千代田区に特化した、まち歩きツアーの活動を2018年から主宰しています。
毎回テーマを決めて、テーマに沿ったお話や歴史的なお話をしながら、千代田の町を巡るものです。毎回、場所にちなんだお土産も用意しています。
神田の豊島屋さんなど、地域の顔見知りのお店なども回って、お店の紹介にもなるように工夫しています。千代田に暮らしているからこそできる、地元に根差したツアーというのを目指しています。
また、今年、国際交流・協力ボランティア養成講座に参加したことから立ち上がった「多文化カフェ」の活動もしています。今日の午後、番町の森で開催します。
第1回目は、食をテーマで色々な国の料理を持ち寄って交流しようというイベントです。今後も色々なテーマで不定期に開催していく予定です。
○CC×Tokyoの活動詳細はこちらから
https://www.facebook.com/CCxTokyo
■加藤幸子さん(tea plant club)
四番町でtea plant clubを立ち上げました。メイドイン千代田で紅茶を作るプロジェクトで、まちづくりサポート助成を頂いて活動をしています。
お茶づくりを通して子どもの教育ができたらと思っていますし、ゆくゆくには千代田区の特産品になればと考えています。
今は、番町の森、三井住友海上ビル、 かがやきプラザのテラスでお茶を育てています。夏には親子で参加頂き茶摘みをしました。子どもたちが「これがお茶の木なんだ」と喜んでおり、見ていてとても微笑ましい光景でした。もっと多くの親子の方に体験していただきたいです。
ただ、お茶は成長するまでに3年くらいかかるので、本格的なお茶摘みはまだできません。昨年取れた茶葉からは紅茶一杯分だけでした。時間もかかりますが、少しづつ増やしていたいと思います。
今の活動としては、農家さんからお茶の葉を購入してお茶づくり体験などもしています。
皆さん興味があれば、ぜひよろしくお願いします。
tea plant clubの詳細はこちらから
https://www.instagram.com/teaplantclub/
https://www.mm-chiyoda.or.jp/machisapo/12961.html
■堀田徹さん(千代田区障害者福祉センター えみふる)
えみふるでは、明治大学の養蜂プロジェクトに参画しています。神田猿楽町にある明治大学の屋上で養蜂をしています。蜂は、冬になると青梅にある養蜂家さんの方で冬越しをしていましたが、今年は、1箱、都心での越冬にチャレンジしています。
ここでとれたはちみつは「和花」という名前で販売しています。瓶詰めやシールを貼る作業などは、障害者の就労支援をしているジョブサポートプラザでお願いしています。
養蜂と障害者の方の就労につなげて活動をしているところです。
また、4月から立ち上げた平河町の「ちよだんごカフェ」でも販売していますので、ぜひお立ち寄りください。
○えみふるの養蜂活動紹介ページ
https://emifuru.com/nodoka
○ちよだんごカフェ
https://emifuru.com/chiyodangocafe
■上村友子さん(三番町町会長)
町会長になって2年目です。町会というとどうしても敷居の高いイメージや、何をやっているかわからないと思われることが多いのかと思い、小さな取り組みですが色々と取り組んで、気軽に町会に参加いただけるような、若い世代の人にも参加頂けるような取り組みをしていければと思っています。
その一つとして、インスタとFacebookで、イベントやイベント開催報告の情報を発信しています。
○三番町町会インスタグラム
■及川昌子さん(万華鏡ワークショップ主宰)
もともと万華鏡が好きで行った先のお店の社長さんと知り合いになり、なんとなく万華鏡をつくるワークショップの活動に関わるようになりました。その社長さんのお店が秋葉原にあり、ご自身も千代田にゆかりもあるので、ゆくゆくは万華鏡博物館をつくりたいということで、お手伝いをしています。
万華鏡は、お土産的な印象も強いのですが、サイエンスの側面やアートの側面もあり、子どもたちにもお年寄りにも楽しんでもらえると思います。積極的に活動を広げていきたいと思っています。