特集:日比谷公園をもっと楽しもう & 「緑と水」を学ぼう!
日比谷公園に行こう! ~公益財団法人東京都公園協会「日比谷公園」「緑と水の市民カレッジ」紹介
ビルの立ち並ぶ都会のど真ん中にある日比谷公園。
こちらも千代田区なんです。
都会の中の公園で、周辺のオフィスの人が昼休みに過ごしているイメージが強いですが、実は遊具のある草地広場がありと、ベビーカーを押したお子さん連れの方々も多く集う地元の人にも使われている公園です。
日比谷公園は、今年開園120周年!
そして、日比谷公園は今年開園120周年を迎える記念イヤー。
こちらのサイトでは、開園当時の様子と現在の様子の対比などを見ることができます。
都会の貴重な自然を感じられる公園であるとともに、「洋風公園」として歴史的にも価値が高く、色々と興味深いスポットもあります。
「アーク灯」「馬の水飲み場」など開園当時のものが残されていたり、三代目となる小音楽堂は、当時は馴染みのなかった西洋音楽を誰もが聞ける場所だったそう。また、先ほどの遊具のあるエリアは、以前は児童遊園としてその当時も子どもが良く遊んでいた場所だそうです。
緑と水の市民カレッジって?
そんな日比谷公園の一角にあるのが、「緑と水の市民カレッジ」です。
緑と水の市民カレッジでは、緑と水に関する様々なプログラムの講座を開催しています。例えば、「緑を育む人を育てる講座」「江戸・東京の緑の文化を学ぶ講座」「緑に親しみ自然に学ぶ講座」「みんなの緑学」など、多岐にわたります。
※4~9月までの講座はこちらからご覧になれます。
そして、夏には子どもスペシャルとして
○夏休み絵画教室Ⅰ 除草体験とお絵描き「地面の中を描いてみよう」
などの講座も開催されます!
また、緑と水の市民カレッジのある建物の3階には「みどりの図書館 東京グリーンアーカイブス」と「みどりのiプラザ」「情報コーナー/HIBIYA PARK BIZ」もあります。
みどりの図書館 東京グリーンアーカイブスには、公園や緑地に関する貴重な古写真、図面、絵はがき等の資料のほか、緑に関する雑誌や図書などがあり、中には「東京市」の時代からの貴重な所蔵品もあるそうです。また、お子様向けの図鑑や絵本などのコーナーもあり、ちょっと他ではないマニアックな図書と出会える可能性も!
みどりのiプラザは企画展の会場になったり、また、HIBIYA PARK BIZは、調べモノをしたり勉強ができるコーナーもあります。
さらに、研修室は緑と水に係わる市民活動を進める上で必要な打合せ、勉強会、他の団体との情報交換のための集会を行う場合などに利用できるそうです。
講座はもちろんですが、静かで落ち着いた雰囲気の場所ですので、夏休みに静かに読書をしたり、自由研究の調べモノをする場所としてもお勧めです!
日比谷公園に行こう!
取材時には、日比谷公園園長さん、緑と水の市民カレッジ事務局長さんより区民のみなさんへメッセージを頂きました!
日比谷公園があることは知っていましたが、色々な奥深さを知り、ぜひ、もう一度お伺いしたいと思っています。
昼夜を問わず、歴史に思いを馳せながら、都会の一角で自然や風を感じてみませんか。
ぜひ、この夏は日比谷公園に行こう!
(ちよだコミュニティラボ事務局 矢部)
日比谷公園をもっと楽しむ情報はこちらから
日比谷公園や緑と水の市民カレッジに関する情報、日比谷公園をもっと楽しむ情報は、以下のサイトよりご覧いただけます。
○日比谷公園の7月のイベント
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/037/detail/52652.html
○都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo) 園長の採れたて情報
https://twitter.com/ParksHibiya
○日比谷公園マップ
https://www.tokyo-park.or.jp/park/map/hibiya_map2206.pdf
○スマートフォン向けアプリ:日比谷公園 歴史ミステリー
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/037/detail/49252.html
○アプリで日比谷公園の樹木を巡る「樹木からの謎解き~ペリカンの行方を追え~」
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/037/detail/51331.html
○緑と水の市民カレッジ
https://www.tokyo-park.or.jp/college/index.html