千代田のコミュニティに地域活動のつながりは不可欠！

「千代田区という都心の街で、コミュニティはどのような形が可能なのか？」
平成29年度より「ちよだコミュニティラボ」では、多くの方のご意見を伺い、対話の場を行ってきました。ライフスタイルも価値観も多様化している今日、“一つのつながり” にまとめることは難しいものです。
しかし、千代田区内には、既に、町会やNPO、サークル、店、大学、企業などの “つながり” があります。そうした小さなつながり同士が、更につながり、情報や機会・資源を分かち合うことが、これからのコミュニティの形だと気づくことができました。

身近な場所で活動する人を知り、自分の仲間を増やす場としてのラボライブ！

近くの地域で活動していても、違う分野の活動だと知らないままになっていることは良くあります。そうした分野の枠を超えて知り合うことで、情報を分かち合い、人・場所などの地域資源を知ることができ、共同開催のイベントや広報の協力などにもつなげることが出来るかもしれません。
ちよだコミュニティラボでは、地域の団体やイベントの紹介を行ってきましたが、やはり、顔を合わせ、共に語り合うことが、つながりを作るのに最も効果的です。昨年度までのラボライブ！でも、イベントで語り合ったことで連携がはじまった、団体への参加者が増えたなどの報告を多数いただいています。

令和の時代の千代田の暮らしや地域の活動について語り合い、つながりましょう

令和の時代、社会も経済も大きく変化していくと考えられます。これまでの地域や活動の良いところや工夫を活かしながら、新しい発想や技術、人材を活かして、どのように発展していけるか。
今回は、例年以上に、対話の時間をより充実させることで、お互いの経験や考えを持ち寄り共に考える体験を通して、参加者同士がお互いを深く知り合い、つながれる機会にできればと考えています。

継続的につながっていける方法も、ともに考えましょう

団体同士のつながりづくりも１回のイベントだけでは限界があります。イベントに参加できない方のためにも、ウェブサイト上では、地域で活動する団体の紹介ページ、活動紹介１分動画を設け、お互いが知り合える環境づくりを進めていますが、まだまだ十分ではありません。
ラボライブ！をきっかけに、継続的につながっていける方法を、ともに考えていきましょう。