サイエンストーク「どうして理科や数学は勉強するの?」

■開催概要

タイトル
サイエンストーク「どうして理科や数学は勉強するの?」
日時
8月25日(日) 14:00-16:30
会場
麹町区民館 和室A(麹町2丁目8-2
対象
千代田区に在勤・在住・在学の方
理系教育について興味のある方
理系女性(理工系の大学・大学院の通っている女性、理工系の仕事に就いていらっしゃる女性) など
※千代田区以外の方も参加できます
※男性も参加可能です
定員
15名
費用
500円 (茶菓子代)

■参加申込

申込方法
こちらからお申込みください
問合せ先
ちよだコミュニティラボ事務局
(株式会社エンパブリック内) 矢部
  tel:03-6303-3195
  E-mail: chiyolab@empublic.jp

■内容

学生時代、理科や数学は好きでしたか?
なんで、こんなこと勉強するんだろう?って思いませんでしたか?

女子の理工系選択をみると、数学ができるかできないかがネックであること多くなっています。ITMSS(国際数学・理科教育動向調査)でも、数学嫌いが、日本は、極端に多い国であることがわかっています。また、より偏差値の高い大学を目指す中で、勉強する科目数を減らすため、文系の人は数学や理科を早期から勉強しなくなるという現状もあります(理系が社会や国語をを学ばないという逆の現状もあります)。

一方で、AIなどのテクノロジーが進んだ現代、金融などのいわゆる技術分野でない業種でも、理数系の知識や理解が必要となってきています。さらに、一般生活者としても、理数系の知識は、正しく物事を理解するために必要な知恵であるともいえます。

ご自身も、学生時代には、理科や数学が嫌いだったり苦手であったりしても、大人になって、改めて数学や理科って大切なんだな、勉強しておいてよかった、または、もっと勉強しておけばよかったと思ったことはありませんか? また、今の仕事とは関係ないけど、理科や数学を学んだことが、今の自分の中でどう役立っているか、影響しているかが、わかることもあるのではないでしょうか。

こうしたお話などをしながら、これからの時代に理系教育をもっと魅力あるものにするために、必要なことを考えてみませんか。
ぜひ、お気軽にご参加ください。

【プロフラム】
1)自己紹介
2)話題提供
:リケジョから話題提供
:記事の紹介
「「私大文系に数学は不必要」という迷信が根強く残る3つの理由」
3)対話① 「私が思う理科や数学を学ぶ意味って?」
~今の私のこんなところに影響しています
~やっててよかった○○
4)対話② 「これからの時代の理科教育って?」
5)自由交流
【主催】ちよだコミュニティラボ(千代田区コミュニティ醸成支援事業事務局)
【協力】講談社Rikejoプロジェクト

■主催者からのメッセージ

娘(文系)の出身高校で、進路指導の方針として、高校1年生の早い時期に文理を決めて、また、文系科目に集中するために、高校2年生から一切理科や数学を学ばないコースがあることを知った時、本当にこれでよいのかなあとすごく疑問に思いました。また、私自身は理系の出身ですが、文系就職をしてしまったので理系らしいことは仕事ではしていませんが、物事の捉え方を見たときに、これって、大学で叩き込まれたことが影響しているかもと思うこともあります。当日は、集まった皆さんで、お茶をのみながら、そんなことをお話できたらうれしいです。

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