【レポート】つながり探究ガイド・ネットライブ!~ちよだコミュニティラボ・チャンネル(2)
ちよだコミュニティラボが主催するオンラインイベント「ちよだコミュニティラボ・チャンネル」。
10/25 (日) に「つながり探究ガイド・ネットライブ!」を開催しました。千代田区で活動する70名以上を紹介する冊子「千代田のつながり探究ガイド」にて紹介させていただいた方々に、今の地域のつながりについての想いやこれからの街についてなど、幅広くお話を伺いました。当時は、Focebook中継も含め、32人の方にご参加いただきました。
進行は、ちよだコミュニティラボの広石と、千代田区在住で神田稲荷湯3代目の長谷川護さんで、ゲストの方々に色々とお話をききながら行いました。
▼セッション1
セッション1では、参加団体の皆様同士でディスカッションを行いました。その中では、
- 世代に関わらずコロナの影響を受けていることがわかった。
- 高齢者はPCもスマホも持たないからオンライン参加は無理だろと言われるが、周囲の人にオンラインで参加したい人はいる。オンラインサロンができないか。
- 継続していくことが大事。みんなで学び続ける環境をつくりたい。
- 今後も区内で活動している他の団体と連携していきたい。
- コロナ禍の中でも、収束後も地域の活動に在学の学生ができることがあると思う。声がけしてもらいたい。
といった声が聞かれました。
<参加いただいた団体の方々>
・岡村さち子さん :旅脳活ちよだ
・柴山延子さん :きのこカフェ(ジロール麹町)
・神野 里砂さん・歌恋さん :子育てサロン「セボン」
・須藤敦子さん :MOFCA(千代田区障害者よろず相談)代表
・高橋孔明さん :ちよとも
・塚原幹斗さん :NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA市ヶ谷クラブ
・田口裕希子さん :千代田区男女共同参画センターMIW(MIW)
・ちよだ生涯学習カレッジ
▼セッション2
セッション2では、町の魅力の共有、スペースを通じての在勤の人のつながりや地域との連携、趣味や食育、定年後の活動など、多様なキーワードからのコミュニティ活動やつながりの可能性についてお話いただきました。
<参加いただいた団体の方々>
・及川浩二朗さん :サンサン会
・小林大輔さん :秋葉原無線部
・小林孝さん :NPO法人 シニア大楽
・杉崎和久さん :法政大学
・関真弓さん :NPO都市住宅とまちづくり研究会
・堀口美恵子さん :大妻女子大学 食育ボランティアグループ「ぴーち」
・山森彩香さん :あるまっぷ CIYODA
・渡辺 美鈴さん :CCxTokyo
・株式会社LIFULL
<動画による参加>
・丑田俊輔さん :錦町ブンカイサン(運営:ハバタク株式会社/プラットフォームサービス株式会社)
・木下舞さん :ものづくり館 by YKK
・堀田徹さん :千代田区立障害者福祉センターえみふる
今回のイベントは、千代田区内で活動されている方々の活動にかける想いや、地域について考えていることについて話を伺う機会となった他、活動している方々と直接、お話することで、新たに活動に参加するきっかけにもなりました。
進行をして下さった長谷川さんからも
- 20年以上地元に住んでいるが知らない活動がまだまだあることを知ったので、もっと知りたいし、こうした場に来ていない方にも届けるべきではないか
- 地域コミュニティの中には外国人の方もいらっしゃるのでそういった方との活動も区民の方と一緒に取り組みたい
といったお話もありました。
コロナの感染拡大で、なかなか他団体の様子を知ることが難しくなっている中で、地域で活動する団体同士の交流が必要だし、やはり楽しいという声も頂きました。
3月には、「ちよだコミュニティ ラボライブ!」も予定しています。今後もこのような活動団体の方の生の声や思いをを届ける場、団体の皆様の同士が交流する場を提供できればと思います。
<参加者の声>
- 区民でありながら知らない情報が多いことに感銘しました
- 気になっていた団体や人の活動一部を知ることができよかった。
- 日頃はあまりかかわりのなかった地域について知ることができた。
- 千代田区の中でも地域によってかなり特色があるということ。またさまざまな活動内容を知ることができました。
- 他の団体の活動の情報が知れてよかったです
- 千代田区で20年間活動していますが、まだ知らないことがたくさんあり、とても刺激を受けました。
- 今回のように地域活動団体間がつながりを持ち情報共有することはとても大切なことだと思っています。この場を長く継続させることが重要だとも思います。