町会って?どう関わるといいの?

千代田区は、伝統ある地域であり、その町を守ってきたのが町会です。
都心の町もどんどん変化している中で、千代田区の町会も変わろうとしています。

町会になじみのある方も、そのような地縁関係は苦手だなという方もいます。
さらに、町会って何をしているかわからない、何のためにあるの?という方もいます。

そこで、神田公園地区では、ちよだコミュニティラボの取組みの中で、これからのコミュニティを考える会議を重ね、
新しい住民の方の意見も聞きながら、新しい住民の方に「町会」をどのように伝えたらいいか検討してきました。

そこで意見を出し合って考えた「町会とは?」を紹介したいと思います。

「町会」は、町に住む人たちが自分たちのまちを自分たちで守り、より暮らしやすくしていこうと協力し合う組織として存在しています。
自分たちの町を守り、住みよい環境を自分たちでつくっていきたいと私たちは考えています。みなさんも、一緒にコミュニティをつくっていきませんか?

神田公園地区連合町会編「神田住みこなしガイド」より

自分の町の町会は?

町会に関わり始めるステップ

1)町のことを知ろう

住み、働く町のことに興味がある、知りたいという気持ちが町会活動の基となります。地域のことを調べたり、散歩したり、お店に入るなどして町に興味を持ってみましょう。

2)町のイベントに参加してみよう

町のイベントに参加してみると、町の人の顔が見えてきます。イベントの運営者に「近くで住み始めた(働き始めた)」と声をかけてみましょう。

3)町会に問い合わせてみよう

区のページなどで、自分の住所から該当する町会を見つけることがで
きます。そこから、問い合わせてみてはどうでしょうか。

4)少しずつ馴染んでいこう

町会の人達は長年の付き合いが既にあり、最初は入りにくさがあるかもしれません。町会員も新しい人を気にかけているので、少しずつお互いに馴染んでいきましょう!