“千代田での丁寧な暮らし”を話そう

過去に実施したイベントの様子

■開催概要

タイトル
“千代田での丁寧な暮らし”を話そう
日時
7月23日(日曜日)10時~
会場
一番町(お申込み頂いた方に、詳細な場所をご案内します)
対象
暮らしを営む人ならどなたでも(在住、在勤、在学、千代田で活動をされている方)
定員
15人
費用
無料

■参加申込

申込方法
こちらのフォームよりお申込み下さい
https://forms.gle/a8V5tbcvssAdJR1E9
問合せ先
teinei.chiyoda@gmail.com

■内容

効率化や合理化が「善」とされがちな世の中で、バランスをとる意味でも、自分の足元を見つめるような時間がとても大切になってきているように思います。忙しい毎日、いつか時間ができたらと諦めがちな「丁寧な暮らし」ですが、時々丁寧を意識する、それだけで、何気ない日々にもテンポが生まれ、情緒豊かに暮らすことができるのではないでしょうか。

第1回では「効率化(プロセスにかかる労力と時間を最小化すること)は豊かな暮らしに繋がったのか。」というテーマで、暮らしにおける様々なプロセスを大切にすることの可能性を『時間』という視点から考えました。

そして今回は、「豊かな五感が導く丁寧な暮らし」というテーマを、触覚(肌感・触り心地)にスポットを当てて考えます。

ゲストに区内でマッサージサロンを営む辻田祥子さんを迎え「『触れる日々』がくれた心と身体と暮らしの変化」と題し、自身の身体の声をきくことの大切さを中心にお話を伺います。
また、千代田区神田錦町にある「紙の専門商社」株式会社・竹尾のファインペーパーの中から、異なる質感の10枚の白い紙をセレクト、それらを実際に見て触れて、違いを体感、また、それぞれに付けられた素敵な名前(波光・風光・サーラコットン等)を意識して触れることで、感覚がより豊かになっていくことを実感して頂きます。
ゲストのお話、体験を通じて感じたこと、そして、皆さんの推しの肌感や忘れられない触れた思い出などを対話でシェアしながら、最後には「経済的な豊かさが心の豊かさになぜスムーズに繋がらないのか。」という問いをともに考えます。

プログラム:

1.ゲストトーク「『触れる日々』がくれた心と身体と暮らしの変化」
ゲスト・辻田祥子さん(アロマティックリンパドレナージュセラピスト)

2.「意識的に触れる体験」
~風合い豊かな『竹尾』の紙に触れ、付けられた名前とともに、その肌ざわりを丁寧に感じてみよう~
3.対話 「経済的な豊かさが心の豊かさにスムーズ繋がらないのはなぜか。」

■主催者からのメッセージ

コロナ禍、何気ない暮らしの中に心満たされる瞬間が度々訪れていたことに気付いた方も多いのではないでしょうか。世界再び勢いよく動き始めました。叫ばれる効率化や求められる生産性…そう、丁寧に暮らしている暇なんてないのです。でもそんな時代だからこそ、足元の暮らしに思いを巡らせることで、心の豊かさを手離さずに生きていくヒントが見つかるのではないでしょうか。
丁寧のその先にある豊かさを、皆さんとともに考えられたらと嬉しいです。

第1回では「効率化(プロセスにかかる労力と時間を最小化すること)は豊かな暮らしに繋がったのか。」というテーマで、暮らしにおける様々なプロセスを大切にすることの可能性を『時間』という視点から考えました。

第2回は、「豊かな五感が導く丁寧な暮らし」というテーマで、触覚(肌感・触り心地)にスポットを当てて考えます。

丁寧な暮らしを考えること自体に、目的やゴールはありませんが、知的欲求を満たせるフランス文化でいうところのサロン的な場となること、暮らしという誰もが営むキーワードをきっかけに区民の新たな出会いの場となること、そして、正解ない問いをただただ皆でともに考えることを楽しみ、豊かな人生のあり方について思いをめぐらせることのできる場となれば、と思っています。